はじめに
こんにちは。つい最近のブログの執筆をしましたが、今回の活動報告は天野雪奈が担当します。ついに、2024年最後の活動になりました。皆さんは今年、どんな一年になりましたか?大きく成長できた人も、あまり何もできず、来年に期待している人もいるでしょう。私は色々サボってしまって、成し遂げられたことがあまりないですね…。でも、今年頑張った人も、あまりできなかった人も、年末ぐらいは皆さんゆっくり休んで、来年もエイ―!って頑張れるように英気を養いましょう!さて、最初から校長先生のようなお話をしてしまいましたが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
ボードゲーム編
本日はDominion、そういうお前はどうなんだ?、IT’S A WONDERFUL WORLD、カタンの開拓者たち、ごきぶりポーカーの5種類のゲームで遊びました。
最初にプレイしたDominionではドローソースvsハンデスのコンセプトの下、民兵、拷問人など、非常に強力なアタックアクションと、拷問人、雇人、隊商のドローソースをサプライに入れて遊びました。ゲームが進行していくと遊び半分で入れた詐欺師が全員のデッキを破壊したり、コスト4以下の任意のアクションカードに屋敷を変換する相続で、隊商をコピーし、毎ターン8枚からスタートしたりなど、混沌に満ちた試合となりましたが、ステロ戦術を実行していた私が最終的な勝利を収めることができました!…教訓ですが、やはり詐欺師は気軽に入れちゃダメですね。
次に遊んだ試合ではサプライを船乗り入りの持続アクションだけにして、船乗りを使えばすぐにそのアクションを使えるという特殊なフィールドにしました。船乗りで策士を購入し、呪いの森を無力化したり、沼の老婆の効果で呪いを無理やり獲得させられた上で、隣の人が使っていたサルで7枚ドローしたりなど、こちらもなかなかにカオスなゲームとなりました。最終的には白金貨を多く獲得し、策士の大量ドローで植民地を一番多く獲得したプレイヤーが勝利する、白熱した試合となりました。
次に、私たちはそういうお前はどうなんだ?をプレイしました。舞台となる館では著名な霊媒師が所有する呪物を盗まれ、殺された上で、オブジェクトのように飾り付けられた状態で見つかるというなかなかにミステリーな事件が発生しました。そのゲームではアルコール教という宗教が奇跡的な嚙み合わせをしたり、マッスルさんが「そんな金庫、ハンマーを使わずともこじ開けれる」と発言したりなど、時々笑える状況が起こりました。追加で引いた被害者カードで、被害者が莫大な遺産を持っていることが分かって、怪しく、高価そうで、血の付いた箱を持っている、役満のような引きをしたプレイヤーが捕まる形で終わりました。
次に遊んだIt’a wonderful worldでは、黒が白の代わりに、緑が黒の代わりに、黄色が~、というように一つ後の色が、一つ前の色の建設コストにもなるという追加ルールを導入して遊びました。黄色軸で戦おうとしたのに、世界銀行、ユートピアを取られた上でこのルールだと相性がすこぶる良い不老不死まで取られてしまい、敗戦濃厚となりましたが、宇宙ステーションを中心とする軸に変更し、ヴァルハラ、天上大聖堂、巨大ロボットを気合で建設し、150点の二位までのし上がることに成功しました!一位は不老不死、世界銀行を中心とする緑黄色軸で、160点という、一位まであと少し足りない惜しい試合となりました。次こそはIt’a最強の彼に勝ちたいです!
その次に私たちはカタンの開拓者たちで遊びました。写真にはないですが、第一試合は各資源を綺麗に並べたゲームをしたところ、恵まれた資源と神がかり的な運でワンサイドゲームになってしまい、この試合は私の勝ちとした上で第二試合をしました。こちらは一見普通のフィールドになりましたが、4, 8 ,10の偏り具合がひどく、1 vs 1の様相となり、騎士を隠し持っていたプレイヤーが1ターン中に最大交易路を奪い取り、最大騎士力を獲得して終わりました。全体的に今日のダイスは偏っていたように感じますね。
そして、今年最後となるボードゲームのごきぶりポーカーをしました。こちらも追加ルールを導入し、本来は一つのカード種を指定して相手に渡すところを、任意のカード種を指定できるようにしました。その指定方法は「哺乳類です」や「ゴキブリ側の列です」など、本当に自由で、挙句の果てには「この場に出ています」や「3文字です」も登場するなど、指定方法でどのように工夫して遊べるかという言葉遊びのようなゲームとなりました。個人的には脳が溶けた状態で遊ぶと楽しいのでこれからも続けていきたいですね。
トレーディングカードゲーム編
本日はデュエマ、mtgの統率者戦、エボルヴが遊ばれていました。詳しいことはしらなーい。
今日の活動のまとめ
本日は今年最後のサークル活動になりましたが、その様子はいつも通りでした。強いて言うなら、金曜日だけどいつもより人が少なかったぐらいですね。これ以上に言及することは特にないように思います。
さて、本日の活動報告は以上となります。閲覧いただきありがとうございました。次の活動報告をお楽しみに!
聞いてください!2024年10月に受験した応用情報に受かったんですよ!4月に受けたときは2次の点数が48点で、合格基準の60点まで全然足りなかったんですけど、今回は66点で、18点アップし、ギリギリで合格できたんです!うれし~!基本情報すら取得者が少ない本サークルで応用情報技術者まで取るのはなかなかに偉業ではないでしょうか!ということで、これから応用情報に挑むであろう人たちに本試験を受けた所感や行った勉強法などを覚書として遺しておこうと思います。
まず、本試験の概要から書いていきますね。応用情報は正式名称を応用情報技術者試験といって、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)によって実施される試験となります。ITSSというレベル7まである指標ではレベル3に該当し、“ITを活用したサービス、製品、システム及びソフトウェアを作る人材に必要な応用的知識・技能をもち、高度IT人材としての方向性を確立した者”(IPA,2024/12/29, [https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/ap.html],”応用情報技術者試験”より引用)を対象とした試験となります。
スキル標準は、「ものさし」としての機能を想定し、パブリックドメインとして取りまとめて提示する前提から、構成や内容にいくつかの特徴を持ちます。
(4) レベルの概念
レベルは、当該職種/専門分野においてプロフェッショナルとして価値を創出するために必要なスキルの度合いを表現しています。また、キャリアパスを明確にするために、7段階のレベルを設けています。
レベルを職種/専門分野横断的に捉える参考的な視点としては、次のように考えています。レベル7
プロフェッショナルとし てスキルの専門分野が確立し、社内外において、テクノロジやメソドロジ、ビジネスを創造し、リードするレベル。市場全体から見ても、先進的なサービスの開拓や市場化をリードした経験と実績を有しており、世界で通用するプレーヤとして認められます。
レベル6
プロフェッショナルとしてスキルの専門分野が確立し、社内外において、テクノロジやメソドロジ、ビジネスを創造し、リードするレベル。社内だけでなく市場においても、プロフェッショナルとして経験と実績を有しており、国内のハイエンドプレーヤとして認められます。
レベル5
プロフェッショナルとしてスキルの専門分野が確立し、社内においてテクノロジやメソドロジ、ビジネスを創造し、リードするレベル。社内において、プロフェッショナルとして自他共に経験と実績を有しており、企業内のハイエンドプレーヤとして認められます。
レベル4
プロフェッショナルとしてスキルの専門分野が確立し、自らのスキルを活用することによって、独力で業務上の課題の発見と解決をリードするレベル。社内において、プロフェッショナルとして求められる経験の知識化とその応用(後進育成)に貢献しており、ハイレベルのプレーヤとして認められます。スキル開発においても自らのスキルの研鑽を継続することが求められます。
レベル3
要求された作業を全て独力で遂行します。スキルの専門分野確立を目指し、プロフェッショナルとなるために必要な応用的知識・技能を有します。スキル開発においても自らのスキルの研鑽を継続することが求められます。
レベル2
上位者の指導の下に、要求された作業を担当します。プロフェッショナルとなるために必要な基本的知識・技能を有する。スキル開発においては、自らのキャリアパス実現に向けて積極的なスキルの研鑽が求められます。
レベル1
情報技術に携わる者に最低限必要な基礎知識を有します。スキル開発においては、自らのキャリアパス実現に向けて積極的なスキルの研鑽が求められます。
IPA, 2024/12/29最終閲覧,[https://www.ipa.go.jp/jinzai/skill-standard/plus-it-ui/itss/itss2.html] ,”2.ITスキル標準とは -ものさしとしてのスキル標準”より引用。
応用情報技術者試験を受けた所感としてはhttps://siliconics.sakura.ne.jp/siliconics/2024/10/17/activityreport/1659/ここの謎の領域でも書いたんですけど、求められる知識量がゲロ多いかつ、その知識の応用もなかなかに求められるハードな試験でした。何が難しいかというと、応用情報技術者試験は午前/午後で計2つの試験を受けるのですが、午後の応用で求められるレベルが非常に高いのが難しいのです。
具体的には、大問3(プログラミング), 4(システムアーキテクチャ), 7(組み込みシステム開発), 8(情報システム開発), 11(システム監査)は求められる知識が非常に少ないため、問題の情報を基に解く、共通テストの数学のような問題で、こちらは比較的楽です。一方、大問1(情報セキュリティ), 2(経営戦略), 5(ネットワーク), 6(データベース)は資料の読み取りに加え、高度な専門知識が必要となるので、この辺りは特に難しい問題となります。こちらの問題は応用情報の午前対策の参考書に書いてある知識では足りないところがあるのに加え、参考書の特性上、全体を俯瞰して勉強するのではなく、個々に注目して勉強しがちになってしまうので、各知識間の結び付きが弱くなってしまいがちになるので、難しい問題であるように感じました。逆に、その分野に精通している方であれば、ある程度なんとなくで解けると思うので、自身のある方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。なお、大問9,10は解いた経験が皆無なので、ここでの言及は控えさせていただきます。
※ちなみに、午前は過去問の流用が毎年50%ほどあるので、対策が非常に楽です。
そこで、午後問題の対策としては、知識があまり求められない大問3, 4, 7, 8と大問1(情報セキュリティで、必須問題)を解くことにし、過去問演習を積むのが大学生にとっては一番楽であるように感じました。知識が求められるネットワークもデータベースも過去問を7回程度解きましたが、点数が基本的に低く(4~6割)、下振れると3割まで見え、上振れても7割前後が限界というなかなかに厳しい状況でした。一方、大問3, 4, 7, 8は平均して7割前後取ることができ、下振れると3割ぐらいまで下がることもありますが、上振れると満点が見えてくるぐらいにはやりやすい分野でした。
最後にまとめを書きますね。
- 応用情報技術者試験はIPAによって実施されるITSSのレベル3のテスト。
- 午前問題は対策は比較的楽で、勉強さえすればどうにかなる。
- 午後問題は対策が難しく、過去問演習が近道。点数は安定しづらい。
てなわけで、これを読んだ皆さんも応用情報技術者試験を受験してみませんか?私もやったんだからさ。
・・・ちなみにですが、1回目と2回目の応用情報の対策に掛けた時間は多分300~400時間ぐらいですね。。。その、本当に受けるのなら、相当覚悟した方が良いですよ。。。
P.S.そういうお前はどうなんだ?はコミュ障には難しいゲームでした。